大型免許取得までの道程

2010年2月。静岡市で大型の教習所は１ヶ所しか無く、静岡県自動者学校に入校。
学生が集中するタイミングになってしまい、中年が校内をウロウロすると恥ずかしいが仕方ない。

教習所訪問

火曜日に受付へ。受付のおねいさん方はみなお綺麗で、少し早口だが分かり易く説明して頂けた。
今回の目標はトレーラーレベルなので、大型とけん引。現在の免許が中型車８ｔ限定なので、技能教習のみ。

大型自動車	技能	１段階：８時限、２段階：１２時限
けん引車	技能	１段階：５時限、２段階：７時限

大型は入校日が火曜日，日曜日と決まっており、かつ２日前までに申し込めとの事なので、申込書を貰って一旦帰ることにした。

申込み

金曜日に受付へ。インターネットのパック割引というものがあり、けん引車の教習料金から割り引いてもらえた。 教習料金の支払い方法は大型車とけん引車を分けてよいとの事なので、入校日にまず大型車の料金のみ支払う事にする。
写真撮影。視力検査。深視力という初めて受ける検査を戸惑いながらもクリアし、この日は終了。

入校日

日曜日の午後、今日料金の支払いがある為、早めに行き、入校手続きと支払いを済ませる。
その後、適正検査。自分以外には大型一人と中型一人。３０分ほどで終了。適正検査の結果は教習には影響しないとの事で一安心。
帰る前に技能教習の予約。予約機を見ると来週の木曜からしか空いてない。木，金を予約して引き上げた。 （入校手続き完了後にすぐ確認すべきだった。しかもこの時点で大きなミスを犯していた。１１日先まで予約できるのだが、画面上では７日分しか 表示されてなく、次ページがある事に気づかなかった。また、ＷＥＢでの予約が出来るのだがシステムへのログイン方法を確認していなく、続きの予約 が出来なかった。）

技能教習

技能１段階	１限目	１段階は場内の教習。 トラックの運転経験が無いので戸惑いはあったが、運転席は思いのほか良い環境だった。 ステアリングはチルト＆テレスコピック。シフトレバーは前後左右に大きく動くがショートタイプ。サイドブレーキは全く力が要らなく楽に操作。
	２限目
	３限目
	４限目
	５限目
	６限目
	７限目
	８限目	みきわめ
	終了検定	検定コースというものはあるが、検定員さんから次の行き先を指示して頂けるのでコースを覚える必要は無かった。 外周の走行は大体出来ていると思う。右左折時に車の動きがかなり遅い。徐行並み。 右折のタイミングがつかめていないので、右折中のハンドル操作が多い。後輪の位置がまだ分かっていないのだと思う。 合格後、視力を検査して終了。
技能２段階	１，２限目	２段階は１日辺り３時間まで乗車出来る。但し、連続では２時間まで。２時間連続して予約するようにとの事。 トラックで初の路上走行。 教習車の大きさに戸惑い、終始注意されっぱなしだった。まず、走行車線に対する自分の位置が乗用車感覚であり、車体が左に寄ってしまっていた。車幅があるので、道路の幅，標識，隣の車線にいる車に注意。街路樹などにも気を使う。時期的には枝葉が少なかったので助かった。
	３，４限目	前回の教習で指導員が教習原簿にメモを挟んでいたので、今回の指導員は私の事をかなり運転のヤバイ人だと思ったらしい。 検定コースを回る。１コースがかなり長い。距離にして６ｋｍ程あるらしい。
	５，６限目	検定コースを回る。右左折に時間が掛かり過ぎるとの指摘。
	７，８限目	ひたすら検定コースを走っているが、コースは覚えられない。覚えるのは無理。検定では検定員がコースを指示するので、状況に対応できるようにしないと。
	９，１０限目	前半は検定コースではないルートを走行。
	１１限目	場内にて縦列駐車，方向転換。それぞれバックして停車する操作を行い、その最後に、車体後方の間隔を５０ｃｍ以内にするという行為を行う。 私が難しかった点は方向転換。この時期になっても後輪の位置が分からず、曲がりきれない。
	１２限目	みきわめ。縦列と方向転換を主に練習し、最後に教習所の近所をグルリ１周。前回まで出来ていた縦列駐車が突然出来なくなったりでかなり焦った。
	卒業検定	路上のコースを走った後、場内にて方向転換。合格。入校から合格まで丸１ヶ月。

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