乙種第四類危険物取扱者
身近な例で、ガソリンスタンドではレギュラーガソリン,ハイオク,軽油,灯油を扱っています。エンジンオイルもか。
危険物を大量に貯蔵して取り扱っている場所で作業する人は、危険物取扱者の免状を持っています。
ではガソリンスタンドの全ての店員さんに免状があるかというと、アルバイトの学生は免状を持っていないと思いますが、
危険物地を取り扱う場所には危険物取扱者が必ず配置されている必要があります。
免状とはどういうものかというと、ブツとしては免許証サイズのカードになります。
免状を持っていると、例えば、「タンクローリーを一人で運転して、各スタンドを回る」という業務に就くことが出来ます。
ということで、免状取得のための試験が年3,4回(静岡県の場合です)行われるので受けてみました。
危険物は第1類から第6類に分類分けされており、身近な危険物であるガソリンは第4類に含まれます。
また、取扱者は甲種,乙種,丙種としても分かれており、乙種が第1類から第6類に枝分かれしていますので、とりあえず乙種第4類を選択します。
1. まず、県ごとの試験日程と、受験申込み期間を調べます。
財団法人 消防試験研究センター
2. 受験の申請を行います。WEBでの申請が簡単です。
3. 本屋さんで問題集を買います。私は参考書は読まず、問題集だけにしました。それで十分です。
勉強の期間としては、1ヶ月半あれば良いでしょう。1日1~2時間程度しか取れないし、毎日も無理です。
4. 試験場に行きます。私の場合、大学が会場になっており、他のいくつかの試験も同時に行われていたようでした。
教室に机が並べられていましたが、かなり詰め込まれた状態で、狭苦しかったです。
受験者はほとんどが若い人で、女性も多く、目の前には女子高生が座っていました。
5. 結果は月末に分かります。WEB上で確認できますが、翌日には葉書が届きました。
自宅に届く葉書が免状の申請書になっており、申請書を郵送すると免状が届くとった流れです。
費用集計
受験申込み | 3,400円 |
問題集 | 1,470円 |
写真 | 700円 |
試験場までの交通費 | 300円 |
免状の申請 | 2,800円 +380円 +80円 +210円 |
計 | 9,340円 |
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